7/10/2012

地震、雷・・・

12:49頃、長野県北部を震源とする震度5弱の地震があった。事務所のある妙高高原地区は震度4であった。その後短時間に余震が続き、揺れを体感したのは4回であった。
普段地震の少ない妙高高原であるため、久しぶりの大きな揺れに少々動揺したが、物の落下も被害もなかった。建物の外に先日森で使った3m近くある脚立を立てかけておいてあったのだが、それが倒れることもなかった。外に積んである薪のズレも無し。

ちょうどテレビやラジオで第一報が流れた頃、東京の取引先様よりお電話をいただいた。「地震大丈夫ですか」「はい、大丈夫です」のやりとりの後、用件に移るのかと思いきやそれはなく、地震のお見舞いのお電話だった。また他の方達からご心配のメールもいただいた。皆さん、本当にありがとうございました。


私が久しぶりの揺れに動揺したのが伝わったのか、彼女自身が怖かったのかわからないが、犬が暫く落ち着かず、何度も膝の上に載せてくれと懇願された。蒸し暑いのも相まって、犬のハアハアという息づかいと動悸が私の足にダイレクトに伝わり、地震による揺れなのか犬なのかわからない状態であった。

気象庁の地震情報をみてみると、今日の長野県北部を震源とする地震は短時間に頻発している。上記した4回の体感は12:49頃と12:52頃、12:57頃、(13:03は屋根の音のみ)、13:33頃である。17:18頃まで続いていたとはわからなかった。
そして地震があるとその後必ず続くフレーズ・・・「柏崎・刈羽原発は・・」。異常なしとの報道であった。これだけの地震大国に原発は相応しくないと思うが。


夕方から雷が鳴り強い雨となった。雷も犬は苦手である。今日は地震、雷と続き、犬にはかわいそうであった。