スウェーデンの旅行とスキーの雑誌の方達を戸隠奥社にご案内した。日本でのスキーは最近人気があるそうだ。しかし使われるイメージはディープパウダーの中を滑るもので、エクストリーム系が多い。もっと違う絵が撮りたいというご希望に、戸隠奥社の参道杉並木をご提案したというわけだ。
随神門はいい撮影ポイントだ。最初、男性お二人に挟まれて、私もモデルとして歩いていたのに、なぜか途中から外された。何が悪かったのだろう・・・。
そして奥社へと続く杉並木。スウェーデンでは杉は珍しいとのことで、感激しておられた。しかもフォトグラファーが望んだ曇天である。霧も欲しいとおっしゃっていたが、霧の代わりに小雪が散らついていた。イメージ通りのかっこいい絵が撮れたと満足しきりであり、「美しい」という日本語を尋ねられた。
今回いらしたフォトグラファー、記者、コーディネーター共にパウダージャンキー(ご本人たちの弁)らしく、自前のファットスキーでの散策となった。お疲れさまでした。
スウェーデン語はさっぱりわからないが、音の抑揚が音楽みたいだと思った。