19日
からだが埋まるくらいのフカフカの雪の中へダイブしていく犬。圧雪したところを走るより体力使うと思うのだが、どういうわけか新雪が好きだ。仕方ないので、こちらもスノーシューをつけて雪の山へ。
21日
前日に60㎝の降雪。柔らかい雪の上につくられていく「獣道」。獣以上に重さのある人間は腿まで埋まる。日に日に周りの景色が変わっていく。
22日
気温高め。犬も埋まる湿った雪。人がスノーシューで歩いた後を追いかけてくる。けして前にはいかない。犬ぞりには不合格。(前の晩、「Le Dernier Trappeur」邦題「狩人と犬、最後の旅
」をみていたもので、つい、映画の中の犬と比較してしまった)
雪が降ってから俄然運動量の増えた犬である。