参照：森にベンチを作ろう
森で講義をすることになり、そのためのセッティング。焚き火を囲み、お茶を飲みながらゆったりやろうかなと。
皆で森の散策もしたいな。栗拾いもいいな、などと思いを巡らせていた。
しかし生憎の雨。
雨でも森でやりますよと事前に伝えてあったので皆さんいらっしゃるのだが、屋根がないと辛い。ということで、急遽タープ下に会場を作り直す。
焚き火を囲むのはデフォ。お茶と茹で山栗のおやつをセットして皆さんを待つ。さすがに今日は犬は事務所で留守番。
足元は長靴、上下合羽ご着用の皆さんが到着。小雨の中森を散策し、8年かけて整備してきた森のことや、この中で行う体験プログラムについて、クマと人の活動境界線整備にことなどをお話しする。その後はタープの下で、各々好きなお茶を飲みつつ座学。
参照：トム・ソーヤースクール企画コンテスト速報レポート
雨の日、わざわざ外に出て、森の中を歩くことなど滅多にない。その読み通り日頃山の中を歩かれる方にとっても、新鮮な体験のようであった。森に入った途端、詰まっていた鼻がすっと通ったとか、頭が痛かったのが治ったとか健康面にもよい影響があった方もいらした。森の力に助けられての講義、無事終了。いらした皆さんから多くの励ましをいただき、我々も元気になった。感謝。
