4/25/2010
火打山は最高!
25日午前6時頃、高谷池ヒュッテ前にて撮影。
言葉を失う。
24日 天気予報を裏切る快晴。
休暇村駐車場にはたくさんの車。
登山口よりまずは黒沢を目指す。
黒沢の橋のところ。
単独の方から10人規模のパーティーまで様々。
スキーも様々。
我々以外に革靴の方がおひとりいらした。
沢が割れている箇所を確認しつつ登る。
富士見平方面へ。
黒沢岳をトラバース。
目指す高谷池ヒュッテが見えてきた。
到着。
小屋の方々はトイレの明り取りのために除雪作業中。
ちなみにここのトイレはとても清潔であった。使用済みの紙は各自持ち帰るようになっている。
トイレットペーパー、ビニル袋を持っていったが、常備されていた。
ランプがたくさん下がった1階の食堂。
夕食はカレーライスとハヤシライス。おかわりは自由。
食べ残ししないようにいただく。
奥には炊事場があり、鍋や食器まであった。きちんと整頓されていて気持ちのよい場所。自炊されている方も多かった。
外でテント泊の方々もいらっしゃった。
夜は天候の解説やビデオ上映を小屋の方がして下さる。冷え込みますよとのことだったが、途中で目が覚めることもなく、9時消灯からぐっすり睡眠。
そして、翌朝は冒頭の絶景の中、朝食まで散歩する。
言葉を失う、とはこのこと。
ネパールのゴレパニから、プーンヒルに早朝登って見たご来光に匹敵するくらいの感動だった。しかも、市内であるということがすごい。数日この小屋に滞在したいと思った。
25日。午前8時過ぎからゆっくりと火打山を目指す。
強烈な日差し。
日焼け止めは無意味。お面でもかぶらないと防げない。
カメラも露出調整していなかったので、ほとんど使い物にならず。
山頂から360度の眺めは素晴らし過ぎる。
風が冷たかったのでシールを取ったらすぐに滑降。
いつも下から眺めていた白い三角のあの山に立ち、そこを滑り降りると思うと感激もひとしおであった。
茶臼コルから黒沢経由して無事に下山する。
初めての雪の火打山にみな大満足であった。
また行きたい。
そして、市内に住んでいてここに行かないのは、本当にもったいないことだと思った。雪がないときも素晴らしい山なのだから。夏は天狗の庭の花を見に行こう。天国って、あのような場所ではないかと思っている。