動きを観察していると、犬の知能の向上がみられ面白い。こちらの投げる前の動作をみて皿の行方を推測して走り出す。起伏のある場所を走る際は、なだらかな斜面を選んで走る。皿を見失った際、私の発する「むこう」という言葉を理解して探し出す。川の中で皿の動きが停滞している場合、自ら川に入り皿の前を歩いて水の動きを作り出す。
人間の3歳と同等の知能があり、200程度の言葉は理解できると本で読んだ。躾は子犬からでないと難しいともあった。子犬の頃は別の人が別の場所で面倒をみていた。関わり出したのは成犬になってからだ。当初は「バカ犬」と蔑まれていたが、教えれば喜んで覚えていくように感じている。犬種と個体差もあるが、成犬からでも不可能ではないのではないか。
写真は本日の夕刻。徒歩だったので気がついた空。