こんな経緯で回ってきた「懐かし長岡DB」というサイト。こちら
知らないうちに拙ブログもリンクしていただいたりして(長岡出身ということで)。
長岡市民の古き良き時代、あの頃の大手通り。そう、長崎屋とか、フレンドとか、東口龍文堂があったあの頃…。そんなあの頃の長岡の「懐かしさ」を皆で語り合い、それをデータベースとしてまとめて、誰もが見れるようにしたい。そんな思いから生まれたサイトです
情報を読者が書き込む。例えば、「昭和45年頃、○○町に駄菓子屋ありましたよね、覚えている方いらっしゃいませんか」。思い当たる読者が返事を書き込む。場所が分かる人はマップに位置を落とす。そうやって口コミで出来上がったデータベースだ。
場所によっては、話題が盛り上がりスレッドが伸びているものもある。誰かの言葉が、別の誰かの記憶の蓋を開けるというような感じだ。
惜しいなと思うのは、書き込む人の情報の年代がわからないことが多い点。それはいつの話ですかーと思うことが多いのだ。一枚の地図に全ての情報が落とし込まれているのだが、これが10年間隔などでレイヤーしたら町の変遷もわかって楽しいのにな。
当時の写真を持っている人が簡単に貼付けられるようになると、更に歴史資料として充実すると思う。実家の母など、よく子どもの頃の話をする。昭和20年前後から40年代のことを、ついこの間のことのように話す。ききながら書き留めようと思いつつ、できていないことだ。アルバムには駅前や大手通りの写真もあり、当時の風俗がわかっておもしろい。
よくよく読んでいたら、高校生の頃通っていた本屋がついになくなったことを知った。