2/03/2009

洗車

今朝、事務所前で車を降りると近所の女性が通りかかった。幼稚園のお迎えバスがくるまでちょっと立ち話。彼女が「いつも車がきれいですね」と言う。どういうことだろうと思っていると、車の外側が汚れていないというのだ。そうかなぁ。毎日雪でラップされているから雪とともに汚れも落ちているのだろうか。マメに洗車しているのでしょうというので、否定する。

自分の車をもってかれこれ10年だが、自分の手で洗車したことが一度もないのだ。いつもスタンド。しかも年に3回くらいかも。車の内部は犬をのせるため自分で掃除機や雑巾をかけるが、なぜだか窓ガラス以外の部分は洗ったことがないのだ。
車を大事にする人が読んだらきっと卒倒するのだろうな。

彼女に汚れていないと言われ、そのわけを考えてみた。答えは簡単。普段あまり乗らないからだ。自宅から事務所まで約3km。買い物は近所だし、それも週に2回くらいの頻度。国道を長く走るのは月に3回あればいいほう。
こうして考えてみると私の生活圏ってものすごーく狭い。車など必要ない範囲だなと書いていて思う。

こんな私でも必ず洗車する時期というのがある。それは雪が消えタイヤを交換した頃だ。
雪国の幹線道路は凍結防止のために塩カリを撒いている。それが車の底についたままだと錆びるというのだ。汚れは気にならないが錆びるのはごめんだ。だからこの時期だけは車の底も洗える洗車マシンがあるスタンドへ行っている。