2/04/2009

立春ていうか完璧春


今日は立春らしい暖かな妙高高原。微かに花粉の気配もある。くしゃみが出始めた。

元気のなかった犬は、結局あの日だけであり、それも単に気分の問題だったようだ。病気でなくてよかったけれど。
今日などは元気すぎるほどで、ちょっとこちらはウンザリ。雪の上には縦横無尽に犬の足跡。他の動物の足跡が見つからない。やつの足跡が消してしまったのだ。
雪の上にどっかり座って、呼んでも動きもしない。春を謳歌しているんだなと思ったが、雪の日も同じだった。

こう毎日暖かいと猛烈な降りの雪の日が恋しくなる。厳冬をすっ飛ばして春になるのは雪国の人にとっては(少なくとも私には)物足りないのだ。あの辛く厳しい冬があるからこそ、春の到来が喜びとなるのだから。

それにこの暖冬・少雪で経済的に厳しい状況の人は数知れず。雪関連の仕事は軒並み仕事がない。毎年億単位で使われる除雪費用。今年は随分余るだろうな。余ったら次年度へ繰り越すのか?まさか他のモノを買って予算消化しないよね。