1/27/2009

元気がない

今日は犬の元気がない。
毎朝、私が出勤するとドアのところまで駆けてきて飛びついて喜ぶというのに、今日はのろのろと歩いて出てきてちらっと顔を見るだけ。

パソコンを立ち上げてしばらくすると、前足を私の膝にのせて運動させろとうるさいのにそれもなし。


あまりにも催促がないので、こちらが心配になってきて外へ連れ出す。ついてはくるが目の輝きもなく走りもしない。排泄だけさせてまた室内へ戻る。

静かだなぁと思ったら、薪ストーブの前で横になっていた。首や背中を静かにマッサージしてやると嬉しそう。
いつもなら「もっと、もっと」と甘噛みしてねだるのにそれもなし。鼻が乾いている。

犬の目の前にある革手袋は薪ストーブ用だが、いつも勝手に持ってきて「投げろ」とか「引っ張れ」という。
しかし今日は一度だけ口にくわえてこちらによこして終わり。
このまま動かない。

外は一日中細かい雪が降って静かだ。



餌は食べた。水も飲んだ。歩き方はゆっくりなだけで痛そうなところはなさそうだ。みなで「どうしたのかね」と見つめる。「インフルエンザかしら」「恋の病ってわけないだろうし」と勝手なことをいいつつ。犬は薪ストーブの炎を見つめたまま。

明日から暫くは犬と私のみの生活だ。元気になってくれるといいのだが。