6/15/2015

おすすめの本

先月参加したベテルの家の講演会で司会をされていた白梅学園大学 汐見稔幸さんがご紹介されていた本。

「発達障害」といわれる人たちと接するとき、自分がどのような立ち位置にいたらいいのかを再考させられるものだ。当事者の困っていることを理解したい人、そのお手伝いをしたい人はもちろんのこと、発達障害の人と接して自分が困っていると感じている人にこそ読んでもらいたいと思う。
授業のユニバーサルデザインという彼ら/彼女らが理解しやすい手段方法を用いる授業は、発達障害の人だけでなくあらゆる人にわかりやすい授業になると思った。

病名は色々とあるけれど、人を何かにカテゴライズするのではなく、目の前の人をじっくり見て話すことが大事だと思う。