事務所脇の薮。冬の間は大きな雪山になっていたのが嘘のようだ。
幼稚園バスの停留所が近くにあり、ここで子どもたちがおやつ代わりに食べているものがある。桑の実だ。子どもの手の届くところだけでなく、薮の奥深くまで桑の木がある。ちょっと甘いものが欲しくなったら、子ども用の木は避け、薮漕ぎして桑の実を頬張っている。
大好きなドクダミも白い花が咲き出した。せっせと摘んで、水洗いして陰干ししている。今年はお茶にする予定だ。
よもぎも葉が柔らかいところを摘んでいる。草餅、草団子、笹団子に変わる予定。
先日、森の中で友人の為に４mほどのアブラチャンの切り倒したもの2本を引っぱり出していたら、友人二人が声を揃えて「ワイルドー」といった。なぜ、こんなことがワイルドなのかと訝しく思っていたら、最近子どもたちに人気のお笑いネタとのことだった。テレビがないと、この手の話題は全く分からない。どんな文脈でワイルドなのか気になったりならなかったりする。
