上州の山を滑っている間に妙高は相当降ったようで、帰って来たら胡桃の木が幹から折れていた。幸い落ちた場所は池の上で、建物等に被害はなかった。裏への通路は折れた木の上に積もっていた雪、屋根から落ちた雪で埋まっている。除雪機を下手に入れると雪の中に隠れているかもしれない枝を噛みそうだ。スノーダンプを使い手作業で通路を確保する。通路に飛び出している枝はノコギリで切る。池の上の太い幹、枝はチェーンソーで切断。除雪の邪魔にならないところに積んで終了。仕事の合間に天気を見ながらの作業で2日かかった。
我が家の周辺と駐車場をブルで除雪してくださっている方と話す機会があった。今年は晴れの日が少なく、降り積もった雪がなかなか沈んでくれない。例年なら屋根の雪も急な勾配で自然に落下してくれるのに、嵩だけがどんどん増えていく。粘りがあるかのような雪だと。
たしかに事務所周辺の家々もこんもりと屋根に雪を載せたままだ。 人が屋根に登るには危険と思われる嵩と形状。頼るはお日様なのだが、これがなかなか長い時間出ていてくれない。大寒を過ぎて気温は若干高くなったように感じるが、午前中晴れていた本日も午後からは雪だ。3日ほど晴れの日が続くといいのだが。