昼過ぎ饂飩を食べていると、見かけない女性が入って来るなり、「食事ですか」と言った。まぁそうだけど、いったい何の御用だろうと考えていると、「食事ですか」ではなくて「食事できますか」だと気づいた。食堂か喫茶店だと勘違いしての一言だったのだ。たまにこのような方がいらっしゃるのだ。
建物はログハウス。表には「SHOP」の表示（しかしOUT DOOR...と続くのだが）。また小路の角には「イタリアン」「フランス料理」の幟が立っている。
「レストランなら、この通りの奥です」と教えるが、幟の店はここからでは見えない。で、どうするかなとみていると、教えたレストラン方向とは逆の方に歩いていかれた。しかも小路角からすぐの蕎麦屋方向ではなく赤倉方向へ。食事できるところはあったかなぁ。スキー場下のカフェは平日やっているんだろうか。あとは・・・ない。車ならまだしも徒歩であるし。
「饂飩でよければ作りますが」と言ってみればよかったかなと、ちょっと後悔。
このあたりは食事できるところが少ない。観光客がぶらぶら歩いて立ち寄る喫茶店もない。
ペット宿泊可のペンションばかりなのに、ペット連れで入れる飲食店もきいたことがない。
もったいないなぁと思う。
しかし、毎日店を開けて採算がとれそうもないしなとも思う。
が、店がないから人が来ないとも言えるしなぁ。
悩ましいところだ。
猫なら毎日来るんだけれども。
