昭和な佇まいである。
薄暗い店内に入るとタイムスリップした感。子どもの頃、町内にあった衣料品店を思い出す。肌着、割烹着、枕カバー、ブラウス・・・どれも昭和40年代の祖母のアイテムだ。奥ではおばさんが接客中。
そんな昔から変わらない取扱商品のこのお店だが、店の半分は自衛隊関係の品物を置いている。ゴアテックス+ビブラムソールの編み上げブーツ、迷彩作業服、椅子付き迷彩ザック、カーキ色の靴下、コンパス、双眼鏡などなどが所狭しと置いてある。若干倉庫のような感じ。積み上げられた箱には何が入っているかわからない。まるで宝探しだ。
接客の合間におばさんが話しかけてくれるが、担当者は外回り中とのことで詳しくはない。商品を持って出ているため、店内にあるものが全てではないとか。
お目当てのものがあるわけではないが、何か面白いものが見つかりそうな店だ。
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