7/20/2009

地下鉄で改札口を間違える

始発電車で東京へ出張。某所9:25集合には間に合いそうだ。ジョルダン先生によれば6分のゆとり。駅から目的のビルまでは1分。乗り換えを間違えたりしなければ大丈夫。先月も同じ場所に行ったのだが、東京を離れて既に12年。地下鉄路線図はすっかり頭から消えてなくなっているため毎回メモして臨んでいる。

さて、駅には着いた。人の流れにのって自動改札を出てから気がついた。何番出口だった?
メモをみるが書いていない。困った。行き先のビルの名前は覚えている。とりあえず地上に出て路上の地図をみる。反対側に出ていた。数メートル歩いてみるがどうも方角に自信がもてない。これは再度地下に降り、正しい出口から歩いた方が間違いない。

しかし、正しい出口にいくには再度改札を通らねばならない。ばかばかしいとは思ったが、160円の切符を買って自動改札を通る。ホームを歩いて先ほどとは別の階段を上る。正しい出口のサインがある。切符を通すと・・通せんぼされた・・なぜ?駅員のいるところで切符を見せると、その人はだまって160円をくれた。

なるほど。電車にのっていないから返金されたのか。機械は賢いのー。
無事集合時間に間に合った。このことを会った人に話すと呆れられた。地下鉄は出口番号が最も大切な情報なのに、それを忘れるなんてと。その通り。

妙高に戻ってきてメモしたポストイットを捨てようとふと見ると、なんと正しい出口の番号は裏に書いてあった。しかも大きな文字で。暑さで頭がぼーっとしていたのだろう、きっと。