3/31/2009

テレマークスキーウォーキング・ファン



こんなに楽しいものだとは思っていませんでした

今日、テレマークスキーウォーキングに参加されたある方の感想だ。

森の中をゆっくりと歩いていると、鳥のさえずりが聞こえてくる。膨らんだ木の芽や、樹木に巻き付いた蔓、様々な姿の樹木に気がつき近寄ってみる。新鮮な空気。狭い橋をドキドキしながら渡る。

そうやって小一時間もすると、初めてスキーを履いたその人も安定した姿勢ですいすいと歩いている。怖いといいながらも下り坂を転ばずに滑り降り、もっと急な坂にも挑戦してみたいとおっしゃる。実際やってみれば降りられた!

「あなたにはゲレンデは練習する場所だね」と、今回の参加を決めたご主人に言われにっこりされる。

都会に暮らす人だから、森の中でのスキーが新鮮なのかといえばそうともいえない。
先日、戸隠鏡池に行った地元のご家族も、森の中のスキーを新鮮に感じていらした。

「先日は本当に楽しかったです。子供も「楽しかったよ」といっておりました。
自分のペースでいけるのでよかったようです。
それにしても、スキーと自然の両方がこんなに贅沢に楽しめるなんて…いいですね。
むずかしく考えることなく、雪のあるところどこへでも行けるんですものね。」

帰宅後戴いたメールにあった言葉。
スキーはスキー場でするもの/競争するもの/スポーツ・・・それまで持っていた考えを覆されたようだ。

今シーズンはそろそろおしまい。
また来シーズン一緒に歩きましょう。