3/31/2009

ジロとラム 1


事務所犬ラムが走っている頃、


すでに薪を拾って持ってきているゴールデン・ジロ。



一日留守番をしていた2頭を遊ばせる。すっかり私を「遊んでくれる人」と認識してなつくジロ、超かわいい。その気持ちがわかるのか、私のそばから離れず大声で抗議するラム。「お前が一番だよ」となだめつつ、大型犬の疾走する姿がみたくて薪を投げる。同時に出発するも、足の長さが大きく違うため全てジロがくわえてくる。ラムの抗議が回を重ねるにつれて大きくなる。

拾ってきた薪をなかなか渡してくれないジロだったが、今日はすぐに言うことをきく。渡さないと遊べないということを学習したのか。渡せば褒めてもらえるし。
そういうわけで昨日の野望は果たす。

遊び終えて事務所に戻ると、おもむろに餌の残りを食べ、また遊べとねだるラム。どうも薪を拾えなかったフラストレーションがたまっているようだ。前の庭にはジロがまだいるので裏庭で革手袋を投げてやる。革手袋も好きなのだ。喜んで持ってくる。それを数回繰り返す。

こちらの気配にジロが気がつき、また合流。ジロはラムにちょっかいを出す。なにせまだ7ヶ月の子ども。しかしからだが大きいのでラムは嫌がる。犬同士で遊べたら一番いいのにと思うのだが、なかなか思い通りにはいかず。

ともかく、2頭とも一日留守番していたご褒美をたっぷりともらえたのであった。