近所のこども(多分5歳)が来たので紙と鋏で遊ぶ。メモ用紙を折り畳み、切り込みをいれて開くと雪の結晶、とかそんなこと。自分が子どもの頃、鋏で紙を切るのが大好きだったのを思い出した。ふたりで次々と思いつくものを作っていく。
消防車やトラックを書きはじめたその子が言う。「長靴にパトカーの絵をかいてくれたよね」。覚えていたんだ!
このこどもが2歳か3歳の頃、いつも長靴の左右を逆に履いていた。こどもがわかるようにガムテープに車や犬の絵を描き、それを分割して長靴の甲の部分に貼ったのだ。両足を揃えると絵が完成する。たまに間違えて履き、それを指摘すると足を交差して絵を正しくすることもあったっけ。
そんなことはすっかり忘れるものと思っていたからちょっとびっくりした。今日は自分で好きな絵を描き、長靴の甲に貼っていた。もう左右を間違えることはないので、左右別々の絵だった。