2/21/2009

陸の孤島ごっこ

車をぶつけて修理に出したのが17日。本日21日夕方、きれいになって戻ってきた。現金一括払いとはきいていたが、納車時にとはきいていなかったぞと思ったが、納車が遅れると明日の会議への足がないし、食糧も底をついてきたので何とかかき集めて大枚支払う。

車のないこの4日間、同僚に乗せてもらったりしてお世話になったが、私的な用事は極力徒歩などで楽しんだ。金曜日に郵便局へ行く用事があったのだが、歩いて2キロほどのところにある郵便局までスキー場経由で行ったのはなかなか面白かった。2キロと行ってもずっと登り。そして車の往来があるため雪や水しぶきがかかるという道路のため歩くのは避けたかった。ちょうど子どものスキー大会でゲレンデに行ったので、帰りにアカカン駐車場へは降りずに中央トリプルの下まで行く。そこまで降りると郵便局は道路を挟んですぐ目の前なのだ。
食料品の調達もこのようにゲレンデ経由でいければいいのにと思うが、ないのだなー店が。

一番近いスーパーまでさすがの私も歩けない。40分程度ではあるのだが雪道であるし、滑った車にぶつけられたくない。事故後であるのでこの想像はかなりリアル。迂回路もなし。
なので、あるもので工夫するのであった。ちょうど在庫整理になりよかったが、陸の孤島となっていた昔の雪国の食生活のことなどちょっと考えたのである。

米はある。味噌もある。根菜や乾燥豆などもあるが、緑の葉ものや生鮮品というのがすぐになくなってしまう。昔はこういったものは冬の間なかなか口には出来なかったんだろうなと。
冬前にありとあらゆる保存食をつくり、野菜を雪の下に保存したりして食糧確保に忙しかったことだろう。
食材が限られると、炭水化物と塩分の多い献立になるのだが、他の栄養素を補う工夫というのはどうしていたのだろう。タンパク源はやはり大豆か?豆以外には凍み豆腐などか。
ビタミン、ミネラルは?

そんなことを考えながら、久々に車でスーパーに行くのであった。
真っ先に籠に入れたのは法蓮草であった。