5/09/2013

春の庭

5月に入っても肌寒い日が続いていたが、今日は日差しが暖かい。近所の方も朝から庭仕事に精を出されている。薪の準備も始まった。事務所のまわりにはまだ雪が残るものの、融けたところから次々とフキノトウが顔を出す。これはかなり長い期間楽しめる「食材」だ。とはいっても、採って天麩羅にしたのは出始めの頃だけで、最近は見ていることの方が多くなった。コゴミはそろそろ終わり頃だ。タラの芽はまだしっかりと固い。ほだ木からシイタケがポツリポツリと出始めた。周囲の低山は芽吹きの鮮やかな緑と、山桜のピンクが目に優しい。青々と葉が茂る前は林の見通しもよく、ミズバショウの群生地を見つけたりする。
外の方が暖かいので庭先でお茶にした。