1/16/2010

車の掘り出し


このように雪に埋もれた車を出す場合、私は以下の順番で作業しています。人それぞれですし、必ずしも効率が良いとはいえません。ご助言いただければ幸いです。

気をつけている点は、車を前進させたいわけですから、出来るだけ車の前方に雪を落とさないことです。

1、運転席側のドアを開けられるように掘り、エンジンをかけ、デフロスターをいれます。
フロントガラスが凍結していることが多いので、まずこれをしています。その際、排気口が雪で塞がっているかどうか確認します。

2、屋根の雪を車体サイドに落とします。運転席に乗り込むので、反対側へ落とすことが多いですが、その時の状況にもよります。

3、フロントガラスの雪を取ります。これも車体サイドへ。ワイパーは立てていません。雪で折れそうな気がして...。また、いきなり動かさなければゴムが切れることはないと考えるため。

4、ボンネット上の雪を落とします。落とす場所は同上。ウォッシャー液噴出口の突起を雪と一緒に取ってしまったという過去があるので、その付近は慎重にやります。

5、車の前方にたまっている雪を掘ります。車高が高くない車なので、きれいにしないと心配です。昨年だったか、無精をして動かなくなった失敗があります。

6、窓ガラスについている雪を払います。

これで前進。

7、スペースのある場所で、リアウインドウの雪を払い、ライトについた雪をとって出発です。

ワイパーは冬用のものにしています。性能が全然違います。また車から降りる際は、ワイパーを止めているかを必ず確認します。次回、エンジンをいれた時、ワイパーが動き始め、雪の重みで歪むということがないように。

使う道具は写真のプラスチック製のスコップ。窓についた雪は作業用手袋でとっています。下の写真の黄色いものです。ダイローブの手袋で重宝しています。