1/13/2009

犬猫療法

具合が悪い人には「医者に診せたら」という。自分が具合が悪い時も「病院に行って来たら」と人から言われる。しかし、実際に具合が悪くて寝込んでいるとこんな風に考えてしまう。

・インフルエンザの人もいるだろうから、免疫力低下している時に病院に行ったら、速攻感染しそうだ。
・原因がすぐに分かればいいが、対処療法的処置なら家で寝ていた方がよくないか。

途端に否定的な考えになる。従ってこれまで具合の悪い最盛期に医者にかかったことがない。行ったとしても自分で行けるくらいに改善してからだから、その後良くなったのは医者のお陰か自然治癒なのかははっきりしない。

たいてい1日半ほど寝ていればよくなる。その間は食べない。少し水を飲む程度。熱があれば水分はもう少し積極的にとるが。飼っていた犬や猫が具合が悪い時にとる方法と同じだ。

たいてい具合が悪くなりそうな気配というのは自分で分かるものだ。そんな時は寝込む準備をしておく。仕事関係の各種連絡を済ませ、枕元に水。携帯電話を充電させながら手元に。しかし今回は予期せぬ事態であった。えっ?なぜ、腹が痛くなるの?といった感じ。十分加熱したのだから牡蠣ではない。ノロの症状とも違う。ともかく犬猫療法だ。
半世紀近く生きていると自分の体の弱い所というのは把握できている。消化器が弱い。よくよく思い出してみれば、食べ過ぎやバターがだめなのに、それをやったのだからこうなったのだろうととりあえず判断。かくして1日半の休養の後、復帰する。断食後のご飯というのは格別に美味しい。