ドラミング

森に入ると全方位瑞々しい緑色です。事務所も緑が多い場所に立地していますが、やはり森は違います。思わず声が出てしまうほど。

聞こえてくるのはキツツキの仲間のドラミングの音。くちばしで木を強く連続してたたいているのです。穴を開けて巣を作っているのか、樹皮の中に隠れる虫を食べているのか、コミュニケーションをとっているのか。中が空洞になっている枯れ木をたたくと大きな音が響くので、それを狙っているといいますから、キツツキ好みの枯れ木がまだまだあるということです。
軽快なドラミング音を聞きながら、森林整備は今日も続きます。

森のマイマイガの毛虫の状況ですが、だいぶ落ち着いてきました。目に付いた樹木はクロモジです。さわやかな香りの強い葉も好みなのでしょうか。