5/12/2012

イタヤカエデの花

しばらく雨と低気温だった妙高高原。来冬の薪作り、キノコのコマうち、森林整備、雪で壊れた小屋の片付けなど、外でやる仕事がこの時期は多いので、晴れ間を待っている。午後から青空がのぞいたので早速リブランの森へ出かける事にした。犬に「森に行くよ」というといつになく興奮し、さっさと軽トラック前で待機していたのには笑った。
 
運搬路を塞いでいる倒木の処理をしていると、一面黄色い絨毯が広がっていた。イタヤカエデの花だ。花の時期に森に入る事が今までなかったのか、初めて見る。そこから少し行くと、ある一角だけまるで舞台装置のような桜吹雪が舞っていた。杉林の中はまだ雪が覆っている。雪の上に積もった杉の葉や折れた枝をどける。これで少しは雪解けが進むだろう。