4/04/2011

こどもへの支援物資

先日Shigeruさんから以下のコメントをいただいた。
国立妙高青少年自然の家に避難されている方々で、勉強道具やら参考書(学年や科目もわかれば)が必要な少年少女はいないのでしょうか。何か気づいたことがあれば教えてください。最低限の食事以外のものであればいいもの(柑橘系やイチゴ?)も、ご教示くださいませ。
夕方、少年少女たちが通う予定の小学校に行ってきた。 学校で配布される物をまず把握しておこうと思って。

教科書の配布は知っていた。他に、新品のランドセルや図書バッグという子どもたちが本を入れる袋、ノート、鉛筆などなど、学習に必要な物は全て支給されるとのこと。参考書などは小学校では必要なく、副教材は学校で用意される。すごい。というか当然か。

「だけど余暇時間のものがないんですよ」と先生。
それは避難所を訪問して私も感じた。先生のアドバイスは以下。

ひとりで遊ぶ電子ゲームより、複数の人数で何度でも遊べるものがよい。友だち同士で教えあえるものもよい。
例)トランプ、ウノ、かるた、オセロ、将棋、人生ゲーム、けん玉、コマなどのようなもの。

「それから・・・」と別の先生が仰る。
ハンカチ、ティッシュ。
小学校では毎日ハンカチとテッシュを持参させるとのこと。避難所にはティッシュは大量にあった。タオルもある。だが、ハンカチやミニタオルはなかった。キャラクター付きなどが喜ばれそうだ。

以上、小学生への支援物資の一例。

幼児のためにこんなものを持っていってあげたい。
ぬいぐるみ、絵本、塗り絵、折り紙(少しあった)。
環境が激変していつもと様子が違うと、あるお母さんが仰っていた。甘えて側を離れないと。抱くことのできるぬいぐるみが気持ちを少し楽にするかもしれない。

あとは直接こどもたちの要望を聞いてみることにする。今日はちょっと時間がなくいけなかったので後日また。

追記:マンガ読みたいだろうね,きっと。今の子どもたちって、何読んでるのかな。どなたかご教示ください。