12/10/2009

市報みょうこうが面白い件

妙高市の広報紙がおもしろい。

市のホームページにインターネット版があった。
http://www.city.myoko.niigata.jp/koho/sihou/index.html

月に一回自宅に届く「市報みょうこう」。いつからだろう、じっくり読むようになった。
イベントなどのお知らせは、これとは別の「お知らせ版」というのがあるので、市報の内容は「読み物」として比重が置かれている。

市役所がつくるというと、堅苦しくてつまらないのではという印象があるかもしれないが、これは違うのだ。文章はわかりやすく表現もこなれている。読んでもらいたいという気持ちがよくわかる紙面の作りとなっている。

特によかったのが先月号。信越五岳トレイルランニングを特集した号だ。
たくさんの参加者の声を拾い、長いトレイルランニングの行程紹介とあわせて読めるよう編集されている。ところどころにドラマがあり、参加者の感動が読者に伝わってくる。
裏方のボランティアや医療スタッフの声も綴られ、どれだけの人たちが支えて成功したイベントかがわかるのだ。トレイルランンングのことは知っていたが、これを読んで初めて全貌がわかった。


単なる市の宣伝にとどまらない作りはクオリティが高いと思う。機会があったらぜひ手に取ってみて。特に11月号。

(今月号もよかった。今最も私が興味を持っていることに関してだったし)