2/17/2009

滑った

午前2時ごろから除雪車の音がしていた。早朝には雪はやんだようだった。7時ごろ、雪かきのため外に出ると積雪は60cmほど。軽い雪。午前中はたっぷりとパウダーを楽しめるだろう。
9時から市役所で会議があるため余裕を持って40分前に家を出る。国道は凍結。除雪車が通った所とそうでない所とでは路面の凹凸が大きく異なる。凸凹にも氷の塊もあれば、ぐずぐずにとけているのもある。今日のような日は滑りやすいのだ。昨日は北海道で15台の玉突き衝突事故があった。橋の上は特に注意が必要だ。ちょっとハンドルを取られる。

妙高大橋を渡り終えて気が緩んだのだろうか。鳥新を過ぎたあたりで滑った。あっというまに左の路肩雪の壁に衝突。エンジンが止まる。フロントガラスは雪煙で真っ白。エンジンをかけ直すとかかる。幸い交通量は非常に少なく、対向車も後続車もない。歩行者もなかった。
ウインドを下げて後方を確認、発進。更にゆっくりといく。10分前に到着。駐車場で車を見ると左前がへこみバンパーが少し外れ、ナンバープレートが曲がっていた。修理せねばならない。エコノミーな保険のため自損事故の車両補償はない。予期せぬ出費が痛いが、他人も動物も怪我させることがなく、自分にも怪我はなく、自車以外のものは壊さなかっただけでよしとしよう。会議にも遅れなかったし。

午後、修理工場へ納車。見積り額は予想とおり。初めての取引のため現金一括払いと言い渡される。久しぶりに徒歩通勤が始まる。が、親切な同僚が帰りは送ってくれた。

▼昼頃の妙高山。ガスがかかって山頂は見えないが
山腹の木々が真っ白になっている。
▼近所の橋にて。橋の上(写真手前)と道路の着雪具合の違いをご覧下さい。
事故った場所ではありません。