7/29/2010

秘密基地の魔法

「秘密基地」という言葉は、子どもたちを魔法にかける。目の前の薮は、大人には刈り払わなくてはならないただの薮。しかし子どもにはすでに「秘密基地」が見ているようだ。

雑木と荒縄だけ。葉のついた枝は壁や屋根、カーテンになる。大きなホウの葉を敷き詰め緑のジュータン。丸太は椅子になり、ノコギリで長さを揃えた枝を組み合わせてテーブルを作る。それを皆で囲んでお昼を食べる。刈り払い対象確実な細い杉の枝が、トランポリンになっていた。
大人には見えないものが、子どもには見えるのだな。

 手作り梯子を登って、木の上の秘密基地へ。
 「みどりのひみつ」
こんもりとした秘密基地
小学3年生男児による
秘密基地の入り口に添えられた飾り
基地内部に囲炉裏?