4/14/2010

困っていません

たった5年で液晶が壊れてしまったV社のテレビを、泣く泣く捨てて一ヶ月が過ぎた。妙高高原に越してしばらくはテレビなしだったので、また元に戻ったとも言えるのだが、どれだけテレビ視聴に時間を費やしていたのかが、部屋の状態を見てよくわかる今日この頃なのだ。
視聴と引き換えに犠牲になっていたのは、ずばり家事。片付けるのはあとでいいや、明日でもいいや。ボタン取れたけどすぐ困るわけでもないから、あとでいいや、明日でいいや。窓が随分汚いけど、ちょっと面倒くさいしあとでいいや、明日でいいや・・・・・。と、諸々のことが後回しにされていた。それらがこの一ヶ月で、というか2、3日で片付いてしまった。

仕事から帰ってから寝るまでの時間が長く感じる。とは言っても、先日ご紹介した某音楽配信の時間になればネットにつないでいるのであるが、 モニターの前から動けないわけでもなく、ラジオを聞くような具合で他のことをしている。この感じはとてもいい。別にテレビ否定派ではないが、見なくても困らないのはわかった。ただ好きな映画やドキュメンタリー番組が見られないのは少し寂しいが、他の方法で視聴は可能であるし、しばらくはこのままでいいと思っている。
そして、おそらく今後テレビ受像機は持たないだろう。テレビ番組がどうしても見たくなったら、USB接続型テレビキャプチャーを買おうと思っている。それにしてもだ。地デジやら3Dテレビやらと賑やかだが、まずはコンテンツだよーと声を大にして言いたい。