画像が切れているけれど、英文タイトルのbooking void in Matsunoyama のinは innの間違い。
雪室の入り口。随分昔に作られたものの、2年くらいしか利用されていなかったものとのこと。昨年秋には受付となっている茅葺き小屋の茅刈り、その後、山田さん自らピーターや重機を操って雪をかき集め巨大な雪室を再生した。
雪室の入り口。随分昔に作られたものの、2年くらいしか利用されていなかったものとのこと。昨年秋には受付となっている茅葺き小屋の茅刈り、その後、山田さん自らピーターや重機を操って雪をかき集め巨大な雪室を再生した。
床の部分は砂を詰めた袋が大量に敷き詰められている。日本酒、ニンジンジュースがあり、希望すれば中で戴くことも出来る。
8日に参加した南雲由子さんの「Scrap and Bride」でも感じたことだが、消えかかっていた地域の伝統を若者がアートで再生している。そしてそれは地域の人々との恊働によって、新しい価値観を付加している。
雪室宿は山田さんの強靭な体力と膨大な時間、地域の人たちの協力を得て出現した「場」だ。この場所で会期中に新しい「何か」が生まれる予感がしてならない。再訪したい作品である。