7/26/2009

アウトドアクッキング:バームクーヘン

2011/8 時間短縮に成功したので追記しました。「バームクーヘン!

野外でお菓子作りをしようってことで、バームクーヘンに挑戦。
まずは種作り。色々なやり方があるけれど、小学生がいちから作るのでホットケーキミックスを利用した。その他に卵2個、水。
ここのポイントは水を入れ過ぎないこと。「とろろ芋よりやや柔らかく」という説明で小学生達は理解。このポイントを外したところはひとつも無し。予備の粉を使わずに済む。優秀。


1mくらいの竹にアルミホイルを巻き付け、種を塗って焼いていく。最初は種が落ちやすいので難しい。火は炭火。Yの字の枝を2本つきさし、竹の棒をセットした。竹の棒の一方には、曲がった枝を差し入れ取っ手にする。Y字の枝は1本でよさそう。片方は手で持って回した方が作業しやすかった。


焼き上がるまで約2時間。途中で炭を継ぎ足す。火吹き竹で炭をおこす小学生。

だんだんバームクーヘンも厚くなってきた。

出来上がり! 予想以上に大きなものが出来た。ちゃんと年輪もできていた。
味はもう少し甘くてもよいかもしれないと思ったが、こどもたちは「買ってきたバームクーヘンより美味しいー」だって。そりゃそうでしょう。2時間かけて手づくりしたのだから。


09/08/08追記
夏休み→家族でアウトドア なのか、このところこの記事へいらっしゃる方が多いので追記。
レシピは色々あり、バターを使う本格的なものもありますが上記の材料は次の点でよいです。
1、調理器具がたくさんいらない
2、クーラーボックスがいらない
3、種作りが短時間ですむ

今回使ったものは小鍋としゃもじと割り箸のみ。
小鍋は種を入れるため。他のものでももちろんできる。
しゃもじは種を塗るため。こちらも他のものでも大丈夫。
割り箸は卵を混ぜるため。撹拌器など不要。

道具が多いと準備と片付けが面倒。できるだけ数を減らしたいもの。
また焼くのに時間がかかるので種作りの時間を短縮させた。
このようにすると初めてのアウトドアクッキングも手軽にできると思う。

甘みが若干足りないように感じたが、砂糖を加えるか焼き上がってから蜂蜜やジャムなどと一緒に食べるという手もあり。

楽しんでください。どうやってもおいしいですからー。