2/23/2009

日帰り出張


朝、家を出ると水分の多い雪が降っていた。
予約したタクシーに乗り込み駅へ。雪の時期、駅前の無料駐車場は排雪場所となり駐車が出来ないのだ。
今日のような雪は滑りやすいのですよね、などと運転手さんと話す。


駅の窓口は切符を買う人が列をなしていた。大きなスノーボードケースがどんと置いてある。外国人客が窓口で手間取っている。


線路も雪で覆われてなんとなくさみしい風景。長野方面のホームにいくと、またも外国人客の団体。
今年からオーストラリアからのお客さんが増えたときいたが、これほどとは思わなかった。次々とホームに降りてくるのは外国人。







電車がついた。ドアが開かなくて一瞬焦る。そして「手動」だったことを思い出す。


長野で新幹線に乗り換え、昼前に東京駅につく。駅構内で昼を食べ、茶を飲み、時間をつぶす。どこかに寄るには時間が足りない、中途半端な時間。
地下鉄に乗り換え目的の場所へ。1時間ほど夏の打ち合わせ。





大手町から東京駅まで地下道を歩く。暑い。朝雪だったので、妙高と変わらない服装なのである。ダウンセーターを脱いで歩く。
まっすぐ帰るつもりであったが、入ったことのないビルに吸い寄せられる。
飲食店が多い。腹は減っていないので立ち止まることはない。






おっ、本屋。
吸い寄せられるようにエスカレーターに乗る。
とりあえず一番上の階まで行き、全フロアを見て回る。

芸術コーナーで音楽批評本1冊。コンピュータコーナーでクラウド・コンピューティング関連2冊。医学コーナーで筋肉解剖図がよさげなのを1冊。文具コーナーもじっくり見て回る。満足の1時間。


帰ってきたら歩数計は9500歩を表示。東京は歩くようにできている。