「ねぇ、今日は何つくる?」
いつも通りいらなくなった紙と鋏を持っている5歳児。最近はそれを真似する3歳児。
「今日は疲れているんだよ」
「どうして?」
カクカクシカジカ
「ふーん。ねぇ、ゴミ収集車作ろう!」
というわけでキャンプの食材が入っていた空き段ボール箱で細工し出す5歳児。ひたすら紙を切り、テープでとめる3歳児。
「ゴミ収集車に運転席つくれば」と言ったあたりから漸く私の体力も回復。空き箱2つを紐で繋ぎ、長い持ち手を作っていざ裏庭へ。電車ごっこのような様相だが、あくまでもゴミ収集車なのだ。
途中で運転手を交替しながら橋を渡らせたり、坂を上り下りしたり。この子らと遊び出すと、犬が嫉妬してうるさく鳴く。従って幼児二人と犬一匹同時に遊ばせることになる。そして彼らに終わりという文字はない。
本日の収穫。「ママは?」と遊びの途中で母親をさがし始め、仕舞いには泣くというパターンの3歳児が、最後まで(つまり母親が迎えにくるまで)ゴミ収集車ごっこに参加していたこと。